オークリッジ周辺の子供たち(小学生から高校生まで100名程度)によるShowchoir(ショー形式でミュージカルナンバーなんかを歌うコーラス)を見てきました。子供ミュージカルみたいなもので、大したことないだろうと思っていたのですが、なかなかしっかりしたものでした。アニー、ライオンキング、屋根の上のバイオリン弾き、レ・ミゼラブル、コーラスラインといったブロードウェイ・ミュージカルから有名なナンバーをショー形式で独唱、合唱しました。

キーボード2台、トランペット2本、ベース、ドラムの6人ではありますが、生バンドでした。シンセサイザーでかなりのことができるとはいえ、ラッパのトップはラッパ、フリューゲルホルン、ギターの持ち替え、2ndもライオンキングではコンガか何かを叩いていました(^^;

パンフレットを読んでみると、15年の歴史があってmiddle schoolやhigh schoolの生徒の中には6年以上(9年なんてのもいる)やっているのもいて、確かにソロなどでも上手でした。全員の紹介文が載っているのですが、学校や教会などのコーラスで活躍していたり、オークリッジにある劇場でのちゃんとしたミュージカルに出演経験があったりと、なかなかの実力のようです。
オケや吹奏楽をやっているという紹介文もちらほらありましたが、サッカーや野球、バスケット、乗馬が好き、などというのもあっていろんなことを楽しんでいるようです。

指導者の人が開演に際して、活動を支えているのは、自分の家族も含めて子供たちの家族によるところが大きいといっていました。これはもちろん子供たちの活動に対する理解という意味なのですが、屋根の上のバイオリン弾きとレ・ミゼラブルは大人のキャストがいないと様にならないので、親も一緒にやっていたので、こういう意味でも支えているようです(^^)。

残念ながら、3人いる指導者(演出・振付、音楽、運営)の都合で、今回が最後の公演となってしまうそうです。音楽担当の人を除いて最初から指導に当たっていた人たちだけに、全く同じに運営を続けていくことは難しいと思いますが、とても素敵な活動だけに是非とも今後も続けていってほしいと思います。

Oak Ridgerという超地元新聞の週末版(金曜の午後発行)を読んで、近隣で週末に行われる催し物の確認をしています。地元紙ですから地元の情報が出ているのは当たり前なのですが、読んでいて面白いです。

ニュース版 まぁ、新聞ですからニュースがあるのは当たり前(^^)

スポーツ版 週末のスポーツ情報。野球のテレビ放映などの情報もありますが、オークリッジ高校(キャラクタはWildcats。どのスポーツでもキャラクタは一緒)の試合スケジュールなども載っています。

宗教版 日曜日の礼拝の情報などが載っている。

生活版 ある意味一番日本人にとっては興味深いのが、これ。1面は結婚情報。どこそこの息子が誰それと結婚した、とか、あそこの娘が誰と婚約したというのが出ています。興味本位のゴシップではなくて、公示なんですよね。記事はだいたいこんな感じ。

AくんとBさんが結婚しました。花婿はオークリッジ在住のA'(父)とA"(母)の息子。A'''の孫です。花嫁はどこそこのB'とB"の娘。母方の祖母はB'''です。Aくんは○年にオークリッジ高校を卒業、昨年テネシー大学で○×学の学位を取得、××で働いています。Bさんは・・・

という感じで、かなり細かいことまで地域の人に知らせるようです。地元紙ならではというところでしょうか。最近、職場で亡くなった方(世界的に活躍している人で、私も名前は知っていた)がいるのですが、亡くなったときの死亡公示などもその人の一生を綴った立派な記事が載っていました。

さて、今週号を読んでいて気がついたのですが、学校の給食のメニューが載っています。で、そこにはなぜか、Lunchと共にBreakfastの文字が・・・(^^; アメリカの学校は基本的にスクールバスでの通学なのですが、見ていると朝7:30くらいにはバスが来るようです。今の日の出は6:40。家で朝食を食べようと思ったら、日の出前に起きないといけなくなります。思うに、学校で朝食を用意しないと、食べてこないのが山のように出てくるということではないでしょうか。

Intermission "休憩時間"と題したWeekend Magazine。これにもお世話になっています。週末の催し物と、1週間分のテレビ番組表が載っています。

最近、表から建物の中にはいると、しばらくして目がかゆくなりくしゃみが出てきます。もしかして、、、そう、どうも花粉症になってしまったようです(^^;

Showchoirの公演の時、バンド見たさに最前列に座っていて気がついたのですが、中学生くらいの女の子の多くが歯列矯正をしています。うろ覚えなのですが、アメリカでは女の子が産まれたときに2つの貯金を始めるという話があって、1つは結婚資金、もう1つが歯科矯正資金だったと思います。最近は透明な樹脂製の歯列矯正器 Invisalignなどというのもできているようです。

どこの国にもおバカなTV番組はあるようで、変なゲーム番組やドッキリ番組はこちらでも放送されています。
日本のアニメはたくさん放送されていますが、「たけし城」とか「料理の鉄人」などが放送されているのにはちょっと驚いてしまいました (^^)

5/26はMemorial Day(戦没将兵記念日)で3連休になります。5月末で学校は終わり(学年末)、夏休みに入ります。気分的には6月にはいると夏なのだそうです。
＃ 新聞にofficialには6/21からが夏って書いてあったけれど、
＃ どういう意味なんだろう???

Memorial Dayは元々は南北戦争で戦死した将兵の慰霊する日だったらしいのですが、今では広く戦没者の慰霊をする、日本でいうお盆みたいな日になっているそうです。今回のイラクでの戦闘でもなくなった人がいるので、今年は特別なのではないでしょうか。

ドレッシングやマスタードなどの容器に、"Super Easy Squeeze"などと書いてあるのですが、そういうのに限って容器が堅かったり、変な格好で絞りきれなかったりします。書いてあることに惑わされずに、常識的に容器の形などを見て判断するのがいいようです。

こちらの人はポテトチップスというか、トーティーア(Tortilla)というスナックを食べるときに、サルサ、チーズ、オニオンなどのDipをつけて食べるようです(スナック売り場には、Dipも一緒に売っている)。機会があったら試してみてはどうでしょうか？、

モノは手に取って見てから買うもの、という古い考えの持ち主なのでこれまでほとんどネットショッピングでものを買ったことがありませんでした。とはいえ、ここはあまりにも田舎。Wal-Martで日用品は何とかなるものの、ちょっとしたものが手に入りません。それで、ネットショッピングやオークションのサイトを覗いたついでに、楽器でも検索をかけてみたら、怪しげな楽器が続々でてきました。
＃ 田舎とかいうのはただの言い訳だったりして(^^;
$250(3万円)の新品のピッコロトランペットとか、ロータリーポケットトランペット(チェコJosef Lidl製。型番からするとコルネットらしい)とか・・・。米国内発送しかしないものがほとんどなので、悩ましいところです。
日本では最近でこそジュピターなど安めの楽器がでてきましたが、所謂特殊管(フリューゲルやピッコロなど)は、吹く頻度が低い割にトランペットの安物(1万とか2万)に比べるとプロでも使える高いものがほとんどです。しかし、年に1,2回しか吹かない、ましてやまともに吹けないかもしれないピッコロトランペットに、10万、20万のお金をつぎ込むのはどんなものかと思ってしまいます。先の$250のピッコロトランペットはニッケルメッキ。普通のラッパでニッケルメッキのものなんて、今時、小学生でも吹いていないかもしれませんが、ピッコロトランペットだからこそこれくらいの値段だと食指が動きます。フリューゲルも同じくらいクラスの楽器があるようです。シングルの軽量ケースで出発しましたが、帰りはTripleのGig bagかもしれません。
＃ ロータリーポケットコルネットは日本に帰ってから、シアズに聞いてみよっと(^^;

通勤途中、道で車に轢かれてつぶれた動物を見かけます。多いのはマーモット、 リスなどです。
＃ 鹿が轢かれていたのには驚いた(^^;
先週末についにスカンクが轢かれているのを見つけてしまいました。1kmくらい 手前からなんだか臭うなと思っていたのですが、、、言いようのない刺激臭で す。直接ご対面はしたくありませんね。

大抵は次の日くらいには処分されているのですが、スカンクだけは別らしく1週 間以上たっても残骸が残っています。でも、まだ脇を通ると臭うような気がする(^^;